知っておくと安心な葬儀のマナー 「第7回 「家族葬」について」

葬儀豆知識

マナーやしきたりの多い葬儀。昨今では葬儀のスタイルなども多様化し、定義が曖昧なこともあります。今回はそのひとつである「家族葬」ついてお話いたします。

「家族葬」とは、近親者だけで行う葬儀のこと

「家族葬」とは、「家族など、近親者だけで行う少人数の葬儀」のことです。一般的な葬儀に比べると参列者がいないため気遣いすることがありません。また、お料理や返礼品が少ないため精神面や体力面で負担が少なくて済みます。そして、故人との別れの時間をゆっくりと過ごせることができる、などが良い点としてあげられます。
しかし、その反面、少し注意しないといけないこともあります。

「家族葬」で注意すべき点は大きく4つ

「家族葬」での注意すべき点としては、主に次の4つがあげられます。
1.訃報のお知らせは中途半端にしないこと。ここを怠ると不意の弔問者が式場へ訪れて対応に追われることがあります。
2.葬儀後、弔問できなかった人がお線香をあげるため自宅を訪ねてきて返って忙しくなる場合があります。
3.「最後のお別れをしたかったのに…」と、個人とのお付き合いが深かった方との関係が気まずくなる場合があります。
4.お香典の収入が少なくなるため、「一般葬」に比べ葬儀費用はかえって持ち出しが多くなることがあります。

「家族葬」は一般的な葬儀に比べ、近親者だけのため比較的容易といえる葬儀スタイルです。しかし、「家族葬」をスムーズに行うためには、故人と深いお付き合いがある方をはじめ、関係各所へ理解を求めていくことが大切になるということをしっかりと理解しておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました